他者の絶望に生きうるのは、自らが絶望したひと。
他者の嘆きとともに生きうるのは、自らが叫びとなったひと。
絶望し 死に生きる ひと。
生きのびるわたしは、絶望し死んでいく他者と隔てられる。
信仰において救われること 愛 希望
何も信じず人間であること 共苦 絶望
愛は 生 希望を絆に
共苦は 死 絶望を絆に
<いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。
このうちで最も大いなるものは、愛である。>*
いつまでも存続するものは、何も信じぬことと絶望と共苦と、この三つである。
このうちで最も大いなるものは、共苦である。