ほんとうに 救われないと 感じてしまったひとは 自分のために信じ祈り信じず呪い 絶望・希望のなかで 死ぬ 「 ひとりひとりの生命と死のどうしようもなさ 」 この言葉に < わたしの生命の…… >という 叫び・ねがい・呪いが にじみこんでいなければ こぼれおちてしまっているなら 何ものでもない その者そのままに わたしの絶望・死のとき 叫び・ねがい・呪いは このわたしをこえて わたしではない 誰かに 何かに つながるか
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